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2024/02/16記事

「ロジスティクス」の目的は?(有限会社ヤマツウサービス)

前回、こちらの記事で「ロジスティクス」と「物流」の違いについてご紹介しました。

「ロジスティクス」とは?「物流」との違いはなに?(有限会社ヤマツウサービス)

今回は、「ロジスティクス」の目的について簡単に解説していきたいと思います。

「ロジスティクス」は、経営管理・物流全体の最適化・適正化のことを示していますが、次のような目的があります。

①物流・生産性の効率化

消費者や国内外のニーズに合わせて商品を生産することは、生産コストや過剰生産などを防ぐことになります。
現場にとっても、無駄な作業が生まれずにすみますので、生産性の向上や物流の効率化が期待できます。

②正確な在庫管理

消費者のニーズに応えるためには、的確なタイミングで届けることが求められます。
そのためには、十分な在庫の確保が必要になりますが、事前に消費者のニーズを把握して販売予測を立てることで、ニーズのある商品を必要な量をしっかりと確保することが可能です。
また、正確に在庫管理することで、不良在庫や欠品を防ぐことにもつながります。

③コスト削減

在庫管理をしっかりと行うことで、倉庫で働く人員を無駄なく配置することもできますので、人的コストの削減も可能です。
商品維持のための光熱費や保管スペースの確保などで生じる出費なども押さえられますので、余分なコストを削減することに繋がります。

また、各過程のコストが可視化されますので、負担部分や無駄ある箇所、足りないところなどをより正確に見ることができます。

④営業担当者をサポート

企業によっては、営業担当者が在庫管理をしているケースもあります。それが業務負担になっていることがありますが、ロジスティクスの導入で在庫管理をプロに任せて、営業担当は本来の業務に集中させることができます。
業務効率化に繋がりますので、販売促進を考えている企業にとってもメリットでしょう。