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2024/02/09記事

「ロジスティクス」とは?「物流」との違いはなに?(有限会社ヤマツウサービス)

「ロジスティクス」という言葉は聞いたことがありますか?
これは、”原材料の調達~消費者に届くまで”の一連の流れを管理するシステムのことを示します。

調達→生産→保管→出荷・配送までの一連をロジスティクスに管理し、より現場の効率性をあげて、消費者のニーズに合わせて最適なタイミングで出荷・配送を実現していきます。

「ロジスティクス」は、「物流」の上位概念的な立ち位置にいるため混同されがちですが、実際のところは異なっています。

「物流」は、物を運び届ける過程のことを示しますので生産工程は含んでおらず、”運送・輸送、保管、包装、システム、流通加工、荷役”の一連の流れを意味しています。

ですから、あくまで「物流」は、ロジスティクスの中に含まれるものです。

まとめると、以下のような考え方です。

「物流」は、物を運び届ける過程=活動のこと
「ロジスティクス」は、経営管理・物流全体の最適化・適正化のこと

ロジスティクスが整備されていないと、商品の生産タイミングや物流業務が最適化されず、生産コストや商品出荷の遅延などで顧客満足度の低下、国内外のニーズに合わないことで損を生むことにもなりかねません。

現場の業務効率化だけでなく、消費者の方へ最適なタイミングで商品を届けることにも繋がりますので、企業にとってもメリットが大きいといえます。