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2023/11/17記事

海上輸送と航空輸送の違い・役割は?(有限会社ヤマツウサービス)

国際輸送は大きく分けて「海上輸送」と「航空輸送」の2つで行われます。

船を使って輸送をする「海上輸送」と、飛行機を使って運ぶ「航空輸送」は、船と飛行機という違いだけでなく、他にもそれぞれに特徴がありますのでご紹介します。

・海上輸送
海上輸送は大量輸送ができるのが最大のメリットです。飛行機よりも安く多くの物資を運ぶことができますので、長距離輸送にも向いています。
さらに貨物の重量・大きさの制限がないため、輸送面に関する能力の高さは「海上輸送」に軍配があがります。

・航空輸送
飛行機は見てもわかるとおり、船よりも載せられる荷物が少なくなります。重量や大きさにも制限がかかってきますので、船を使った海上輸送よりも運べる荷物が少なくなります。
ですが、船よりも圧倒的に早く輸送ができるのが航空輸送の大きな特徴です。

このように、海上輸送は大量の荷物を安価でたくさん運べ、航空輸送は少量の荷物を迅速に運ぶことができます。
そのほかの違いを挙げるとすれば、海上輸送は航空輸送よりも環境負荷が少ないと言われており、例えば昨今注目されている「モーダルシフト」では、CO2削減として海上輸送への期待が大きくなっています。

それぞれに役割がありますので、目的に合わせて様々な方法で物流が支えられていることを知っていただけると幸いです。